マロンのチョコケーキとジュンくん

 おひさまのにおいがします。おひさまのにおいはするけど、日没が早くなってきて悲しい。大学がはじまると夜更かしがあまりできなくなるので、最近は日の出を見ていません。今回は、今なんとなく書きたいことを、石を積むみたいに書いていく回です。十分に積み上げたら、また別の場所で積み始めます。今書きたいことなので、今後の気持ちと離れすぎたらそのうち消すかもしれない。

 書きたいことを書きたいときに書くノートを作っています。何冊目かは数えてないですが、この間更新しました。9月中は本を読んだり、映画を見たりしていました。東京に美術館めぐりに行った後は、また行く機会を常に窺っています。東京旅行、やりたいことがだいたい計画通りにできた上に、ひとりで行ってきたので話したいことがたくさんありますが(誰かとお出かけすると、思ったことをだいたい話しちゃうので敢えて書きたいことがあまりなくなりますが、ひとりで行くと自分との会話ばかり蓄積されるので)、1から10まで説明しようとしてしまうので難しい。

 そういえば白浜の海も見に行きました。岡山の海とは違って、お天気の昼間に展望台から見たので、ちゃぷちゃぷはできなかったけど、その代わり水面で乱反射する無数の光が綺麗でした。ずっと見ていられた。眩しくて、透明に光っていて、そのまま私の心を明るくしてくれた。写真を撮ったけど、上手くは映りませんでした。空はカメラでもすごい綺麗に映るのでよく撮りますが、やはり目で見るのがいちばんなこともたくさんあります。

 目で見ると言えば、ようやっとSEVENTEENのライブに当たりました。注釈付きですが。ヨルシカの注釈付きで入った時はホールだったので、視界は特に問題なしかつステージから近い、みたいな良い席でしたが、多分今回は事情が違うと思われ、姿を見れるか少し不安になっている。でも入れないよりはずっといいです。あまり期待していなかったので、突如いろいろ準備が必要になって少しあたふたしながらもわくわくしています。

 私は何かしら心の拠り所になるようなことがないと、映像作品なり音楽なりを心からは楽しめないのだなということを、夏休みにディズニー+の作品を一気見していて気づきました。私が見るのは以前TLでお見かけしたものが多くて、この方がああ言っていたのだから面白いのだろうというのは私にとって結構なモチベーションになります。そして一度誰かの目を通した作品というのは私にとって心の拠り所となるものが先に提供されていることが多くて、逆に誰の意見も聞かずに見ているものというのは心の拠り所を自分で見つけなきゃいけなくて、それは結構難しいことだったのだと今更ながら分かりました。ズートピアマレフィセントが特に印象に残っています。私、それなりに分かりやすいものを好きになってしまう側面も強くて、ズートピアマレフィセントも書きたいことがものすごく分かりやすく伝わってきて、しかもそのメッセージは私にとって助けになるものだったからとてもありがたかった。

 それから、BLACKPINK THE MOVIEで「私はBLACKPINKになりたい。」と言っているファンを見て泣きそうになっていた。ドキュメンタリーを見ていると、ファンのインタビューに救われた自分を重ねてしまって、泣きそうになってしまいます。BLACKPINKについては知らないことの方が多いですが、本人たちがその名前をアイデンティティーとして大切にしてくれていることがとてもありがたいと思いました。

 休日はたいてい8時間寝るまでは1度も起きないのだけれど、今日はなぜか2度も起きてしまった。まだ寝ようと思って寝直したら2種類の悪夢を見ました。悪夢を見て2度寝すると、また悪夢の続きを見てしまって良くないのだけど、今日は別のストーリーの悪夢でした。中身はよく覚えていないけど、今日は良い天気だったのに何かをする気力をすべて奪っていくくらいには最悪だった。

 秋は好きなのに、その好きが何かをしようと思う方向にはいかなくて大変。秋には「好きだなぁ」で情緒の全てを終わらせてしまう力があります。先日待ちわびていた金木犀が咲きました。明るいときはその暖かい色を探して、暗くなるとより一層濃くなるような香りを探して、木で咲いているときは上を見て探して、散った時は地面を見ながらその存在を探しています。

 日記終わり!そのうちまたお会いしましょう。